守屋 実著(ダイヤモンド社)「新しい一歩を踏み出そう」の中で、起業するには道徳、国語、算数が必須であるといっています。道徳は人間の根幹であり、国語は人との意思の疎通を図るうえで、算数は数字感覚、計数管理です。こんな話をすると特別に難しいことのように思えますが、よく考えてみると一人の人間として生きていくうえで必要な素養で特別なことではないことが解ります。
楽天グループの創始者で楽天の代表取締役の三木谷氏も最初に起業したときは二人からのスタートでした。孫正義氏も起業したころはアルバイトのようなもので日本ではブームが終わっていたインベーダーゲーム機をアメリカに持ち込んで当時一儲けしたのは周知の事実です。殆どの実業家が個人起業からの出発であることは紛れもない事実です。
明日の成功を夢見る事こそが成功への一歩といえるのではないでしょうか。