• 「大きな事業より、強い事業を創る」 支援団体です

《進歩とは、変わること》

私は、「こうすれば会社はつぶれない。」、「こうしたら売上があがる。」という想いで支援を続けてきました。多くの成功事例もある一方、変わる事ができずにその業界から去っていく経営者と、つらい別れも数えきれないほど経験してきました。だからこそ、支援現場のみならず多くの方々へ変化の重要性を訴え続けています。

『進化論』(チャールズ・ダーウィン著)では、『強いものが生き残るのではなく、変化に対応できるもののみが生き残る』との一節があります。この言葉は、現在のコロナ禍で大きな環境変化を起こす市場で、いかにして生存できるかを私達に教えてくれているような一節です。

極論ですが、変化とは、なにかを失うのではなく、なにかを得ることだと思います。実際にまわりを見渡しても変化してダメになったヒトの話しは少ないし、むしろ変化する事で、新しい可能性を発見して道を切り開いていったサクセスストーリーは、たくさん見聞きします。現に老舗と呼ばれるところは、必ずどこかで何かを変化させているから、幾多の厳しい環境を生き抜いて現在にあるのだと思います。そして、その行動は現在進行形で絶えず動き続けています。消費者の行動が変われば市場も変わる事を理解しているから長い年月、経営を持続する事ができるのですね。

変化する事の意義を少し理解いただけたでしょうか。

変化する事は事業経営で大事な事ですが、少しづつやるのが重要です。急激に大きく変わろうとするならば、それこそ、『大変』ですから。

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